たゆたえども沈まず、レビューしてみた

ビジネス本と小説レビュー

いきなりですが、「パリ」、「ゴッホ」、「美術」に興味のない方は読まない方が良いかも知れません。

なぜならパリの地名やゴッホにまつわる作品、画家たちの情景を想像するのが難しいからです。

加えて、少し長いです。文量が多い気がしました。

美術に興味のない人やパリに関心がない人は5ページで力尽きると思います。

それでも読める!!!と思ったあなたには素敵なドラマが待っているでしょう。

どんな人におすすめか

先に結論から言うと

  1. 絵画好きな人←特にゴッホですが、たくさん絵画の名前出てくるので知ってると楽しいはず
  2. パリが好きな人←基本パリが舞台なのでパリ行ってから読みたかった、、、。
  3. 原田マハさんの作品が好きな人←初めて読みましたが、この人の世界観は独特な気がしました。
  4. タイトルの意味で感動したい人←これが正直1番大事なんじゃないかと思います!うわー、こーゆーことか!タイトルってすげえって本当におもいました!

小説読む時の1番の悩みが、

「読んでつまらなかったらどうしよう」

だと思うんですよね。

ビジネス書だと、結末から読んだり、目次を熟読して読みたいとこだけインプット

なんてことが可能ですが

小説でそれやったら、1番の楽しみ!!!が消えますよね笑

なので、ぜひ参考にしていただければと思います。

知っておいた方が良い作品3選

①「ジャガイモを食べる人々」

②「花咲くアーモンドの木の枝」

③「夜のカフェテラス」←1番好き

※ちなみに「ひまわり」しか知らない私でも、最後は感動しました。

(ゴッホの作品を知らなくても楽しめますが、いろいろな作品を知っていた方がもっと楽しめると思います)

登場人物

「ゴッホ」、「テオ(ゴッホの弟)、「忠正(日本人画商)、「重吉(忠正の弟子)」

の4人が主役です。

日本人の二人はパリに憧れ、

忠正が先にパリに移り仕事に励み

重吉が後から忠正に呼び出される形でパリに向かいます。

忠正は媚びない強気の性格でリーダーシップがあります。

反対に重吉は強い芯を持っているがうじうじタイプです。

ゴッホはクレイジー、テオは兄想いの心配性。このぐらいで読み進めて大丈夫だと思います。

「たゆたえども、沈まず」とは

やはり小説で1番のメインとなるのは

タイトルですよね

そして、

タイトルの意味が後半部分で

明らかになるのですが

「たゆたう」

という言葉の意味、調べておいた方が良いかもです。

ネタバレになってしまうのでここでは省略させていただきますが

感動が2倍になります。

加えて、

実はもう1つ

知って欲しい絵があります。

それが本の表紙になっている絵です。

これは読み進めているうちにわかってきますので

最後まで取っておいた方が良いかと思います。

この小説の楽しみ方は

絵に込められた思いを読み取ること

にあると思います。

ぜひあなたも

「たゆたえども、沈まず」

のような存在になってください。

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